朝日放送グループホールディングス株式会社(本社:大阪市福島区、代表取締役社長:沖中 進、以下ABC GHD)とグループ会社であるABCドリームベンチャーズ株式会社(本社:大阪市福島区、代表取締役社長:角田正人、以下ADV)は、ABCグループの成長戦略の更なる加速の為に、ABC GHDからの出資により、グループ会社であるADVが運営を担当する新ファンド「ABCドリームファンド2号投資事業有限責任組合」を組成いたしました。2015年の1号ファンドに続くもので、運用総額は18億円。設立は2019年1月1日となっております。
ABCドリームベンチャーズでは、朝日放送グループと事業シナジーが見込めるベンチャー企業、関西を拠点とするベンチャー企業への出資、連携、協業を推進して参りました。今回、1号ファンドからの出資がほぼ終わったことと、一定程度当社グループとしてベンチャー企業への支援および事業連携を通じてグループの成長が見込めると判断いたしまして、2号ファンドの組成に踏み切りました。
1号ファンドでは、駐車場予約サービスを提供する「akippa株式会社」 、新規就農者を支援する「株式会社坂ノ途中」といった当社グループの事業領域外や、オンラインスポーツ動画レッスンを提供する「株式会社だんきち」、インフルエンサープラットフォームを展開する「株式会社BitStar」、スポーツ撮影に特化したAIカメラ「Pixellot,LTD」といった今後当社グループと直接連携が見込める領域への出資を行って参りました。
2号ファンドでは、1号ファンド同様、各案件の事業としての判断を最優先におきながら、数年後の事業シナジーを見込める案件に対して投資を実施してまいります。具体的には、「総合コンテンツ事業グループ」を目指す当社として、優れたIPおよびコンテンツを生み出す力を持つスタートアップ、当社グループが注力する事業領域において、競争優位性の高いテクノロジーを持つスタートアップに対する投資を積極的に進めてまいります。また、投資活動を通じた当社グループ内における新規事業支援も実施していく予定です。
◆ファンドの概要
名称 | ABCドリームファンド2号投資事業有限責任組合 |
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運用総額 | 18億円 |
組成時期 | 2019年1月 |
所在地 | 大阪府大阪市福島区福島1−1−30 |
ファンドの目的 | 優れたIP、コンテンツ、テクノロジーを持つスタートアップに対する投資およびABCグループとの事業連携、将来の事業領域調査、グループ内新規事業支援により企業価値を向上させ、将来的な投下資本の回収につなげること。 |
◆本リリースに関する問い合わせ先
ABCドリームベンチャーズ株式会社 担当:白井
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